麺の味を決める一番の要素は小麦粉。

讃岐屋では小麦粉の質・鮮度にこだわってまいりました。厳選した国産小麦粉を100%使用した讃岐屋のうどんでは、味・香り・のど越し、そしてこだわりのだしに合った麺を存分にお楽しみ頂けます。

鮮度の高い麺は、口に入れると「くちゃくちゃ」とした食感があり、小麦粉の風味と甘みを口の中に拡げます。

この麺が持つ味を存分に味わって頂けるよう、国産小麦粉100%・国産塩・水のみを独自製麺技法で毎朝心をこめて製麺し、打ちたて、茹でたてをお客様にご提供しています。

毎朝製麺された麺は、温度管理をされた配送車で各店の保管庫に配送されます。

讃岐屋では、うどんが最も美味し状態で茹で上がるよう、釜湯の温度・茹で時間・麺の保管に細心の注意を払っております。うどんを最高の美味しさで召し上がっていただく為に、冷たいうどんは茹で上がってから約5分以内のものを、温かいうどんは約30分以内のもを使用しております。その為、場合によっては茹で上がるお時間をいただく場合がございます。

また、そば・ラーメンも生麺から茹で最も美味しい状態で召し上がっていただくよう心がけております。

讃岐屋のだしの秘密は、素材の良さを活かし手間をかけること。

昆布は、北海道枝幸の海で採れる天然利尻昆布を100%使用し、独自技法で昆布本来の旨味だけを抽出した「一番だし」のみを使用。讃岐屋のだしの重要な基礎となります。

原材料は全て国内産。

専属の職人が厳選し加工した数種類の削り節を使用し、これを独自製法で旨味を抽出し一番だしのみを贅沢に使用しています。旨味や香りはもちろん、栄養価も高くカルシウムも豊富に含まれております。

だしの決め手の一つになる醤油は、大正7年創業、長い伝統と匠の技を持った大分県の老舗醤油醸造会社で造られた特注醤油を使用。

讃岐屋のだしの為に造られたこの特注醤油は、天然こんぶだし、削り節から抽出されたそれぞれの一番だしと合わされ、贅沢なだしが完成します。

讃岐屋の「かえし」は、創業当時から変わらない製法で作られています。

この「かえし」には古くからの醤油処である千葉県野田市の醤油、京都の本みりんを使い、多くの手間と時間をかけてゆっくりと熟成させています。「かえし」は、 麺のつけタレや丼つゆなどに使われ、讃岐屋の麺類・丼それぞれの美味しさを引き出し、深いコクと旨味を生み出しています。